【朝ドラ】エールで「船頭可愛や」を歌った井上希美さんって?

 

朝の連続テレビ小説 エール 47話で「船頭可愛や」を歌い美声を響かせた女優の井上希美さん

 

ドラマ終盤でその存在感を放っていましたね!

 

「船頭可愛や」で美声を聞かせてくれた井上希美さん

 

 

朝の連続テレビ小説エールで窪田正孝さん演じる古山裕一が作曲した「船頭可愛や」。その歌を歌った女性が美声を放ち村野鉄男と佐藤久志を驚かせたという場面がありましたが、この「船頭可愛や」を歌った藤丸を演じたのが女優の井上希美さんです。

 

ドラマの演出では「船頭可愛や」を歌うのは当初は芸者を考えていた。芸者を一目見ようと村野鉄男と佐藤久志がレコーディングスタジオまで訪れるのだが、そこに現れたのは芸者ではなく下駄屋の娘という藤丸という女性だった。

 

芸者さんはお金が高いという理由で下駄屋の娘藤丸に白羽の矢が当たったのだ。古山裕一以下男どもは落胆するのだが、歌声を聞いた古山裕一以下男どもは藤丸の歌声に驚き聞きほれるという場面でした。

 

ドラマでは実際に女優の井上希美さんが歌っており、画面を通して観ている視聴者にもその歌声の素晴らしさ、歌を歌っている時の活き々とした表情から昭和初期の凛とした雰囲気が伝わってきましたね。SNS上でも「素晴らしい」「美声」「スキルが凄い」など感嘆の声が並んでいました。

 

井上希美さんの起用について番組制作統括の土屋さんは「親しみやすさが必要な藤丸役には、下町のチャキチャキした雰囲気のある井上さんがふさわしいと思った」と説明しています。

 

井上希美さんは株式会社CAMINO REALに所属しており、劇団四季に入団後は2016年「ガンバの大冒険」で主役 潮路を演じ、「美女と野獣」では主役ベルを演じるなど活躍している女優さんです。

 

今後の活躍も楽しみな女優さんですね!

 

「船頭可愛や」を歌った藤丸は実在の人物!?

 

「船頭可愛や」を歌った井上希美さんが歌った藤丸とは実在したのでしょうか?

音丸(出典:Wikipedia

昭和10年(1935)に「船頭可愛や」が大ヒットしているのですが、当時、歌を歌っているのが音丸(本名:永井満津子)さんという歌手です。ドラマでは名前を微妙に変えていますが、藤丸のモデルが音丸さんですね。

 

音丸の芸名の由来は「音は丸いレコードから」という洒落にちなんで名付けられたそうです。

 

ドラマでは藤丸は急遽呼ばれて歌ったという演出でしたが、藤丸さんは「船頭可愛や」を発表する前年の昭和9年にデビューしています。当時契約を結んでいたコロムビアでは家庭の主婦が歌手になったことを隠していたが、音丸本人がファンに「下駄屋の姉御!」と声をかけられても「よくご存知」と返すなど腹の据わったところを見せたといいます。

 

音丸さんは「船頭可愛や」を発表後も次々と大ヒット曲を世に出し、当時流行していた芸者歌手を向こうにまわして人気を獲得したそうです。