【門司港レトロ】九州を駆け抜けた列車に会える!九州鉄道記念館!!

鹿児島本線の起点駅、門司港駅の近くにある九州鉄道記念館。

車両の展示をはじめ、赤レンガの建物の中にはさまざまなコーナーがあり、鉄道ファンだけでなく一般の人も十分楽しめます。

それでは早速入場してみましょう。

history-北九州は門司港にある鉄道博物館

本館は1891年(明治24年)に建築された赤レンガ造りの初代九州鉄道本社社屋。2003年(平成15年)に九州鉄道記念館として開館した。2007年(平成19年)に、本館(旧九州鉄道本社)が近代化産業遺産(北九州炭鉱 – 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)に認定。2014年(平成26年)には国の登録有形文化財に登録される。

  • 1891年(明治24年):九州鉄道本社社屋として建築
  • 2003年(平成15年):九州鉄道記念館として開館
  • 2007年(平成19年):近代産業遺産認定
  • 2014年(平成26年):国の登録有形文化財登録

入場

入り口でSLがお出迎え。テンションが上がります。

改札口のような入場口

可愛らしいAバリ

入場券

入館料はお得な料金、サービスも

  • 個人入館料|大人300円:中学生以下150円:4歳未満無料
  • 団体(30人以上)|大人240円:中学生以下120円:4歳未満無料
  • 北九州市内在住で、65歳以上であることが確認できる方は2割引(240円)
  • JRの帰りのきっぷ提示:2割引(240円)
  • JR九州のICカード「SUGOCA」利用:2割引(240円)
  • 北九州市年長者施設利用証福岡市シルバー手帳下関市在住65歳以上)で介護保険被保険者証提示2割引(240円)
  • 北九州市在住で身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳戦傷病者手帳提示:無料

 

  • ミニ列車(3名まで):300円

車両展示場

入場するとずらっと車両が展示されています。順番に見ていきましょう。

9600形蒸気機関車 59634

1922年(大正11年)川崎造船所製。初の国産貨物機関車で770両が作られました。その活躍の場は九州全域に及び、キュウロクの愛称で親しまれました。この機関車は昭和49年に米坂線から後藤寺機関区に転属。北九州地区最後の蒸気機関車の1両。廃車後に小倉工場で保存展示されていたものを移設した。

 

C59形蒸気機関車 C59 1

1941年(昭和16年)汽車製造製。東海道、山陽本線の主力機関車として誕生。昭和31年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜを始め、急行「雲仙などに使用。昭和37年には、熊本に転属、この年に誕生した熊本初の特急「みずほも牽引しています。廃車後に小倉工場で保存展示されていたものを移設。準鉄道記念物指定廃車までに地球62周分を走行

 

 

EF10形電気機関車 EF10 35

1941年(昭和16年)東芝製。1942年(昭和17年)の関門トンネル開通時にこの区間だけが孤立した電化区間となり、下関門司間でトンネル専用のEF10型直流電気機関車が配置された。昭和36年に、交直両用機関車に役目を譲ることになりました。その後、本州各地で昭和54年まで使用された。門司区の大里不老公園に保存展示されていたものを修復・移設。関門トンネル向けのステンレス車体である。

ED72形電気機関車 ED72 1

1961年(昭和36年)東芝製。北九州電化で使用する交流電気機関車として登場。暖房用ボイラーを載せているため、車長が長く中央に動力の伝わらない中間台車があるのが特徴。暖房が蒸気から電気に変わり、晩年は貨物列車にも使用されていた。この車両は試作機関車で他の同型機とは若干趣が異なっているが、九州初の交流電気機関車として北九州市門司区の老松公園に保存されていたものを修復・移設している。

キハ07形気動車 キハ07 41

1937年(昭和12年)日本車輌製。戦前の代表的な機械式(クラッチで変速する方式)気動車で、連結運転の時は双方の運転士が合図しながら運行していた。1952年(昭和27年)にガソリンエンジンをディーゼルエンジンに変更。この車両は1957年(昭和32年)に豊後森機関区に配置され、宮原線で使用されていた。1969年(昭和44年)廃車となる。戦前に製造された同型車で原形を保っているのはこの車両だけです。大分運転所で保管されていたものを修復・移設。車内見学可能だが土足禁止なので備え付けのスリッパを履いて車内に入りましょう。

クハ481形制御車(485系電車)クハ481-603

1969年(昭和44年)日本車輌製。東北地方で活躍していたグリーン車だったクロ481-5を1983年(昭和58年)に普通車に改造した車両で車号がクハ 481-603と変わった。窓割にグリーン車当時の面影がある。九州では特急「にちりん」、「かもめ」、「有明」として使用された。1997年(平成9年)以降は小倉工場で保存されていました。車内見学可能。

クハネ581形制御車(581系電車)クハネ581-8

1968年(昭和43年)日立製作所製。世界初の寝台電車特急「月光」としてデビュー。1984年(昭和59年)に小倉工場で普通電車に改造され交流電車715系(クハ7151)として生まれ変わり、おもに長崎、佐世保線で2000年(平成12年)まで活躍。廃車後は登場当時の特急塗装に戻され小倉工場に保存されていました。社内見学可能。一部の下段寝台がセットされた状態であるが、ロングシート・吊革が残るなど、内装は715系のままである。

14系寝台客車スハネフ14 11

1972年(昭和47年)日本車輌製。寝台特急客車14系11は2世寝台特急として製造された20系「さくら」「みずほ」などの置き換え用として運転を開始した車両です。1994年(平成6年)に寝台特急「みずほ」、2005年(平成17年)には同「さくら」が廃止、2009年(平成21年)の「富士」「はやぶさ」が廃止され、これが最後の運転となりましたが、九州では臨時列車として2010年(平成22年)まで活躍し、引退後は熊本車両センターで保存されていた。車内見学可能。

セラ1形石炭車(貨車) セラ1239

石炭全盛期の1959年(昭和34年)には全国で石炭車は8000両を超えています。これらの多くは九州で使われ、50両以上も連結された石炭専用貨物列車が筑豊地区を中心に走っていました。この車両は17トン積のホッパ車で石炭専用の底開式になっています。鞍手町中央公民館で保存されていたものを修復・移設。

本館

1891年(明治24年)に建築された赤レンガ造りの初代九州鉄道本社社屋

外観

1階

明治時代の客車

九州鉄道が発注した客車で耶馬渓鉄道(のち大分交通耶馬渓線)に譲渡され、廃車後に大分県中津市の飲食店で保存されていたものを復元・移設した。

畳の座席にびっくり!

運転シミュレーター

811系近郊型電車の運転台で門司港~折尾間の実際の路線風景での運転を疑似体験できます。

九州の鉄道大パノラマ

九州を舞台にしたHOゲージ(線路幅16.5mm)の鉄道模型。迫力ある映像とナレーションで楽しめます。

<九州の鉄道大パノラマ演出開始時間(約10分間上映)>

  • 平日の演出開始時間/11:30 13:00 14:30 16:00
  • 土日祝日の演出開始時間/10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00

2階

年表、当時の資料写真などで鉄道の歴史を知ることが出来ます。

1階お土産物売り場:ショップ ゼロマイル

豊富な品揃え。お気に入りの商品があるかな?

九州鉄道記念館建物を箱にあしらったクッキーを買いました。クッキーには列車がプリントされていますよ。

ミニ鉄道公園-ミニ列車

運転体験ができる日本ではじめてのミニ鉄道です。駅も立派ですね。

レール幅450ミリの鉄道で、単線と複線の線路に信号機が置かれています。

写真はゆふいんの森号のミニ列車ですが、他に885系かもめ、787系つばめ、883系ソニック、813系(近郊型電車)があります。

 

前頭部展示-運転台を見学することができますよ

EF30 3,ED76 1,485系電車のクハ481 246の運転台が展示。運転台を見学することが可能。

EF30 3

1961年(昭和36年)三菱電機、新三菱重工製。

ED761

1965年(昭和40年)日立製作所製。

クハ481 246

1973年(昭和48年)東急車輛製造製。

 

アクセス-営業時間

  • 営業時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:第二水曜日(但し、8月は除く)。7月は、第二水・木曜日。※第二水曜日が祝日の場合は、翌日が休館日。

九州鉄道記念館の地図(googleマップ活用)