無料で一般公開される、松永文庫のアジア映画資料展!

 

新型コロナウイルスの影響で閉まっていた松永文庫が緊急事態宣言解除に伴い開館しました。

 

松永文庫では定期的に企画展を開催していますが、8月2日(日)まではアジア映画資料展を開催しています。

 

この資料展は「東アジア文化都市2020北九州」の開幕記念として開催される予定だったのですが、東アジア文化都市自体は今のところ時期未定の延期となっています。

 

松永文庫とは?

 

 

 

松永文庫は1997年(平成9年)10月に松永武が映画研究ためにおよそ60年にわたって収集した映画芸能関連の資料を、自宅を開放して無料公開し誕生しました。

2009年(平成21年)11月、これらの資料すべてを北九州市に寄贈。北九州市の文化施設として、門司市民会館内(門司区老松町)で無料一般公開されました。

2013年(平成25年)からは、旧大連航路上屋にて資料展示を行っています。

 

松永文庫の特徴は、芸能全般に関わる人達の「生き方」に焦点を当てて関係資料を収集し続けていることです。

東アジア文化都市とは?

 

東アジア文化都市」とは、日本中国韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化から伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。

2020年は日本が北九州市、中国が揚州市、韓国が順天市です。(今のところ時期未定の延期

 

最新情報はこちらから→→東アジア文化都市2020北九州

各官庁HP → → → 文化庁北九州市

 

東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指しています。

又、当該都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術クリエイティブ産業観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。

東アジア映画資料展-<一覧>

 

 

松永文庫が保有する日本、中国、台湾、韓国の中から、世界三大映画祭といわれるベルリン国際映画祭カンヌ国際映画祭ヴェネツィア国際映画祭に出品されて、国際的に高く評価されたアジア映画を選んで紹介しています。

 

<紹介映画一覧>

製作年 タイトル 製作国 受賞
1958 無法松の一生 日本 ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞
1963 武士道残酷物語 日本 ベルリン国際映画祭で金熊賞
1983 楢山節考 日本 カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞
1987 紅いコーリャン 中国 ベルリン国際映画祭で金熊賞
1987 シバジ 韓国 ヴェネツィア国際映画祭で主演女優賞(カン・スヨン)
1989 非情城市 台湾  ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞
1993 さらば、わが愛/覇王別姫 香港 カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞
1993 ウェディング・バンケット 台湾 ベルリン国際映画祭にて金熊賞
1999 ただいま 中国 ベネチア映画祭で監督賞(チャン・ユアン)
1999 あの子を探して 中国 ヴェネツィア国際映画祭グランプリ受賞
2000 初恋のきた道 中国 ベルリン国際映画祭:銀熊賞 (審査員グランプリ)
2002 千と千尋の神隠し 日本 ベルリン国際映画祭で金熊賞
2003 オールド・ボーイ 韓国 カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ
2006 長江哀歌 中国 ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞
2007 サイボーグでも大丈夫 韓国 ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞
2007 ラスト、コーション 中国・アメリカ ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞と金オゼッラ賞(撮影賞)