【大河ドラマ】菊丸とたまも迷っていたこの時代での生き方に、麒麟がくる41話

丹波での戦がひと段落ついた

 

秀吉は総大将として播磨出陣を命じられる

 

菊丸とたまは今後の自分たちの生き方を悩んでいた

 

光秀もどう生きるかどう死んでゆくかを迷っていた・・・

 

 

(本能寺の変まで 4年)

あらすじ-主な場面展開、ネタバレ

 

  1.  丹波 亀山城 : 土豪国衆捕らえられてくる
  2.  光秀館 : 秀吉、出陣前に挨拶に来る
  3.  光秀と菊丸 : 菊丸の決心
  4.  たまと駒 : たまの悩み
  5.  安土城 : 光秀、平蜘蛛を持参する
  6.  内裏 : 帝のお言葉

 

① 丹波 亀山城

丹波の国では反信長の土豪国衆の勢力が強く光秀(長谷川博己)は苦戦を強いられ続けていた。

亀山城に捕らえられた土豪国衆に対し光秀は「命はとらぬのでこれ以上反旗を翻さずに国に戻り田畑を耕してくだされ」と言い解き放つ。

② 光秀館

秀吉(佐々木蔵之介)が総大将として出陣する播磨出陣前に光秀に挨拶に来た。平蜘蛛の話題になる。

光秀が松永久秀(吉田剛太郎)から平蜘蛛を譲り受けた事を秀吉は知り信長にそれを伝えていたのだ。

秀吉の弟がそのことを方々に言いふらしそれが光秀の耳にも入っていたのだ。

秀吉は弟を呼び出して殺す。

③ 光秀と菊丸

秀吉が菊丸(岡村隆史)のことを徳川の忍びの者と感づいたことを光秀は菊丸に知らせ京から出ることを進める。

そのことを薄々感じていた菊丸であったが京での生活になじんで離れようとはしなかった。

しかし、これ以上居座ると東庵先生(堺正章)や駒(門脇麦)に迷惑が掛かるし危険が及ぶかもしれないので京を離れる決心をする。

④ たまと駒

たま(芦田愛菜)は人には言えない相談を駒にする。

たまは光秀から「嫁に行く気はないのか」と尋ねられたが「無い」と返答していた。母を亡くした父が心配で嫁に行くことはできないとたまは思ったのだ。

父が戦に行くとき母は父の姿が見えなくなるまで見送っていた。たまも母と同様のことをしたいのだ。

だが、駒は「父上もこの先50年も100年も戦に行くことはないのですよ。人はいずれ遠い所へ旅立つのですから」とたまを諭す。

たまもそれは分かっていたが、分かっているなりにたまも悩んでいるのだ…

⑤ 安土城

光秀が平蜘蛛を持って安土城を訪れる。

信長は近衛前久を関白にしようと画策したり、京での自分の評判がすこぶる良いことに上機嫌で光秀と鼓をうつと上機嫌なのだが。

光秀はそれにケチをつけるような発言をする。そして、平蜘蛛を持っていたことを詫び信長に献上する。「覚悟を持ってこの平蜘蛛をお持ちください。」と信長に言った。

だが、信長は「この平蜘蛛を今井宗久に見させ金に換えさせよう。その覚悟とやら込みで高く売れるだろう。」と言い捨て笑みを浮かべた。

⑥ 内裏

見事な月の夜。

その月を見て帝(坂東玉三郎)は光秀に質問をする。「あの月には奇妙な男が住んでいるがその男の名を存じているか」と聞く。

光秀は答える。「あの月に咲く不可思議な不老不死の力を得ることができる花を取りに行った男は、その花を全てふるい落とし独り占めしようとしたが、神の怒りにふれ、不老不死のまま月に閉じ込められた。」と答えた。

帝はやはり月は遠くから眺めるのが良いと言う。美しきものに近づきそこから何かを得ようとしてはならないとも言った。

だが、力あるものは皆あの月に近づき輝こうとする。

帝は数多の武士があの月へ上るのを見てきた。そして、この下界へ帰ってくるものばかりだ。

そして、光秀にこう言った。「信長はどうか、信長が道を間違えないようにしかと見届けよ。」

光秀はその言葉を聞き入れ、深々と頭を下げる。下がっていく帝をただ茫然と見るだけだった。

この時に、光秀の心の中で何かが動いたのかもしれない…

天正6年(1578)秋

天正六年秋、たまは細川忠興のもとへ嫁いでいった。

(つづく)

麒麟がくる紀行-安土城跡

 

安土城跡

美濃と京の中間に築かれた。琵琶湖の水運を利用できる立地。建築当時の安土城は琵琶湖に囲まれていて、家臣たちは百々橋口から登城していたと考えられています。信長が城内に建立した総見寺の二王門と三重塔は現存建立物です。

信長公記によると天守は地上6階地下1階が築かれていました。寺院でしか使用していなかった瓦を本格的に使用した安土城の調査では多くの金箔瓦が発掘されている。

知っ得!
・秀吉は観音寺山と長命寺山の谷から大石を引き出すため人足を集めた。石引きの歌声が天地にこだまする有様は、「昼夜山も谷も動くばかり」だったという。なかでも「蛇石」という巨石は五間余(約10メートル)、推定三万貫(約112トン)あったが、しかし引き上げる途中で綱が切れ、横滑りした蛇石に150人余が挽き潰された。その後蛇石は安土山頂まで引き上げられたはずだが、現在までに幾度の発掘調査を経ても、未だ発見されていない。

(googleストリートビュー使用)

安土城マップ

(googleマップ使用)

 

 

23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 摂津晴門の計略 横領の疑いをかけられた光秀は摂津を問い質す・・・
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 信長は帝・正親天皇に拝謁する。
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 いざ姉川の戦い!
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
35話 義昭、まよいの中で 光秀暗殺計画が持ち上がる…
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(蘭奢待) 義昭は信玄、朝倉の援軍を得られず孤立する
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる機の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た