【大河ドラマ】光秀が信長に噓をついた平蜘蛛、麒麟がくる40話

本願寺との戦いから松永久秀が逃亡した

 

伊呂波大夫に光秀は呼び出されるがそこに久秀がいた

 

久秀は本願寺側につき信長に反旗を翻す

 

平蜘蛛を譲り受けた光秀は信長に嘘をついてしまう・・・

 

 

(本能寺の変まで 5年)

あらすじ-主な場面展開、ネタバレ

 

  1.  光秀館 : 煕子亡き後の光秀の様子
  2.  神社 : 光秀、松永久秀と対面
  3.  信貴山城 : 織田軍VS松永軍
  4.  安土城 : 光秀、平蜘蛛の所在を問われる
  5.  坂本城 : 平蜘蛛が光秀に届く

 

天正5年(1577)夏

本願寺は毛利や上杉などと手を結び反信長勢の中心であった。信長(染谷将太)と本願寺の戦いは7年余りにも及び、この戦のさなか参戦していた松永久秀(吉田剛太郎)が突如陣から逃亡を計り織田家中に衝撃を与えた。

① 光秀館

煕子(木村文乃)は光秀(長谷川博己)の胸の中でその生涯を閉じていた。光秀は煕子の爪を小さな入れ物に入れてそれを今も大事に持ち歩いている。それを耳元で振ると可愛らしい音がする。

以前は無口な光秀だったが煕子が亡くなると娘のたま(芦田愛菜)によく話しかけるようになった。

② 神社

伊呂波大夫(尾野真千子)からの文で光秀は神社を訪れる。そこには陣から逃亡をした松永久秀がいた。

光秀は「飲まずにはいられん」と酒を所望した。久秀が戦場を離れここにいることにイラついた。

久秀は逃亡した理由を語った。大和の守護原田直政が討死した後に信長が筒井順啓(駿河太郎)を守護にしたことに腹を立て信長のもとを去ったのだ。そして、本願寺方につくことを決めた。本願寺が大和一国を任せると約束したからだ。

そして久秀は天下一の茶器平蜘蛛を光秀に譲ると言い出した。

久秀と戦いたくない光秀は涙ながらに寝返らないでほしいと訴えるも、久秀の気持ちは変わらない。平蜘蛛は一旦伊呂波大夫に預けてどちらか勝ったほうが平蜘蛛を所持することとなった。

天正5年(1577)10月10日

③ 信貴山城

松永久秀は大和の信貴山城で挙兵した。本願寺や上杉謙信らに呼応し信長との戦いに加わったのである。

これに対し信長は嫡男の信忠を総大将とする大軍を大和に送り込んだ。

信長はここの所、茶道具にご執心で久秀の所有する平蜘蛛と茶道具一式を無傷で手に入れることができれば久秀の命は助けてやるとのことだ。

織田軍が一斉に信貴山城を攻めた。久秀は自陣に火を放ち「わしの首は名物とともにやきはらうよに」と言い残し腹を掻っ捌いた。

織田軍は勝利した。

④ 安土城

信貴山城より持ち帰った久秀所有の茶器が傷物なので信長はご立腹だ。

そして、平蜘蛛の所在について光秀に尋ねた。だが、光秀は知らないと返答をした。

信長は久秀がいた神社に忍びを配していたのだが、それでも光秀は知らぬ存ぜぬと返答をした。

光秀が帰った後、「光秀が初めてわしにうそをついた」と信長は怒りのような感情が湧いてきた。

⑤ 坂本城

伊呂波大夫が平蜘蛛を持参してきた。

平蜘蛛を箱から取り出し光秀はそれを眺める。信長に平蜘蛛のことを言えなかったのは久秀の罠だと異様な表情と笑い声でその平蜘蛛に話しかける。

この平蜘蛛の存在が信長と光秀に亀裂をもたらしたのか・・・

光秀は丹波での戦から帰り次第帝に会う旨を伊呂波大夫に伝えた。

(つづく)

麒麟がくる紀行-信貴山、達磨寺

 

信貴山

聖徳太子が建立した朝護孫子寺があり毘沙門天を祭るこの地は武士たちの熱い信仰を集めていた。久秀の屋敷があったと伝わるこの地には大規模な曲輪の後が残されています。

知っ得!
・名称は聖徳太子が物部守屋を攻めたときにこの山で毘沙門天が現れ、太子がずべし、ぶべしといったことに由来すると伝わる

達磨寺

松永久秀の亡骸は筒井順啓によって達磨寺に葬られたと寺に伝わっています。

知っ得!
・だるま発祥の地といわれるこの寺のことは『日本書紀』に次のように書かれています。聖徳太子が道のほとりに伏せっていた飢人を見つけ助けましたが、飢人は亡くなりました。そのことを大いに悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり、厚く葬りましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬したはずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。この飢人が、のちの達磨大師の化身と考えられるようになり、達磨寺は生まれました。
(googleストリートビュー使用)

マップ

信貴山~達磨寺まで車で約20分

(googleマップ使用)

23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 摂津晴門の計略 横領の疑いをかけられた光秀は摂津を問い質す・・・
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 信長は帝・正親天皇に拝謁する。
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 いざ姉川の戦い!
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
35話 義昭、まよいの中で 光秀暗殺計画が持ち上がる…
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(蘭奢待) 義昭は信玄、朝倉の援軍を得られず孤立する
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる機の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た