【大河ドラマ】光秀と摂津、将軍・義昭はどちらを選ぶか?麒麟がくる35話

光秀は比叡山攻めでの活躍で一国一城の主に上り詰めた

 

これを快く思わない幕府政所の摂津は光秀の命を狙う

 

将軍・足利義昭は摂津と光秀どちらを選ぶか・・・

 

 

(本能寺の変まで 11年)

あらすじ-主な場面展開、ネタバレ

 

  1.  光秀の館 : 秀吉が信長の書状を持参
  2.  二条城政所 : 摂津、家臣と談合
  3.  東庵診療所 : たま、傷の手当てに訪れる
  4.  本国寺 : 光秀、負傷する

 

元亀2年(1571)秋

① 光秀の館

比叡山の戦いで一番手柄を挙げた光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)から近江の国・伊賀の地を与えられ琵琶湖の畔・坂本に新たな城を建てようとしていた。

その坂本城の天守から琵琶湖が見えることに娘のお岸(平尾菜々花)とたま(竹野谷咲)は城の完成が待ち遠しい様子だ。

妻の熙子(木村文乃)も3年で城持ちの大名になれたことを誇らしげに思い家臣一同楽しみにしているのだが、光秀は浮かない表情を浮かべる・・・

 

秀吉(佐々木蔵之介)が信長からの書状を預り持参した内容は下記通りです。

洛中洛外の田畑一反につき一定の米を税として取りそれを寺や富裕のものに貸し付けその利息を公家衆にに与えよと書かれていた。

しかも帝の妹君の領地を幕府が勝手に奪い奉りそれを奉公衆から取り返し幕府のものを処罰せよと書かれている。

この文面からも分かる通り信長はもはや幕府に対して何とも思っていないのだ。

 

② 二条城政所

摂津(片岡鶴太郎)がよからぬ話をしている。

公方様(滝藤賢一)が茶会をする。そこに光秀がくるので討つと決めたとこの男は家臣に話した。

幕臣である光秀が政所を介さずに直接朝廷に話をしているのが面白くない。

摂津は信長を見限り、甲斐の武田や朝倉が動くように手筈を整えていたのだ。

 

③ 東庵診療所

たまは熙子に連れられて傷の手当てに訪れる。駒(門脇麦)に手当をしてもらう。

そこに秀吉の母・なか(銀粉蝶)が現れ明智家のことについて語る。

「坂本の城主なる明智光秀は幕府ににらまれ奥方や子を坂本に連れて行ってはならぬ、明智はいつ敵になるかもしれないので人質として京に留め置け、やむなく明智様は妻子を京に残す決断をした。」

と語った。目の前いるのがその光秀の妻子としらずに・・・

秀吉の母はどうも考えがなくおしゃべりをする人のようだ。根っからがそのような性格なのだろう。特に悪気もないのについ口が動いてしまうのだろう。

この話を聞いた熙子とたまは表情が暗くなった。

 

④ 本国寺

公方様の茶会の日。光秀を討つと決めた日。摂津の顔がにやける。

茶会が始まる前、光秀は細川藤孝(眞島秀和)から話を聞くことになる。

「摂津が明智殿を討とうとしている」

光秀の表情が強張る。が、藤孝の忠告をありがたく聞き入れたが光秀は奥へと進む。

光秀を討とうと数人の幕府の者が隠れて槍・刀を持ち構えている。

その緊張の中幕臣の槍が光秀を刺した。

光秀は刺されながらも幕臣どもを振り払い公方様が座っている部屋にとたどり着く。

義昭は血相を変えて幕臣どもを下がらせた。

傷を負った光秀は笑いながら公方様に3年前の話をする。

「3年前は三好に襲われた公方様土蔵の中にかくまい救いました。今日は私が命を狙われ公方様の部屋へ逃げ込んでます。」

3年前土蔵で話した戦のない平穏な暮らしにしたいということを光秀はこの将軍と叶えたいのだ。

「私が公方様をお守りするので古き幕府と摂津は捨ててください。」

と、光秀は訴えた。

義昭はこの光秀の想いに答えた。そして義昭よりの家臣の三淵藤英(谷原章介)にこう言った。

「光秀をここから救い出すように、摂津が逆らうのなら役を免ずる。」

光秀はこの将軍から信頼されているのだ。だが、この将軍は信長のことは受け入れがたくなっている。

信長とは真逆の性格故、溝は深まるばかりだ。

茶会は中止になり、摂津は政所を免ぜられた。

 


 

光秀は朝廷とつながりのある伊呂波大夫(尾野真千子)を介して三条西実澄(石橋蓮司)と会うことができた。

そして、三条西実澄のお供で帝に拝謁することとなったのである・・・

(つづく)

 

麒麟がくる紀行-常泉寺、頭陀寺城跡・松下屋敷跡

 

常泉寺:愛知県名古屋市

常泉寺は藤吉郎が兄弟たちと育った家のあった場所に建立されたと伝わっています。境内には、産湯の井戸などが残されています。

知っ得!
豊太閤産湯の井戸御手植えの柊などがあり、寺宝として秀吉の肖像画加藤清正が大坂城から持ってきたとされる秀吉の木像のほか、秀吉所持と伝えられる采配・茶釜・硯などが所蔵されています。
(出典:Wikipedia

頭陀寺城跡・松下屋敷跡

武士になるために家を出た藤吉郎は、今川氏配下の頭陀寺の地侍・松下家で武家奉公したと伝わります。

知っ得!
・松下氏は、井伊直虎が女城主となって、幼少期を支えてきていた井伊家の跡取り虎松(後の井伊直政)とも深い関わりがあります。

 

マップ

常泉寺~頭陀寺までは徒歩で約1日です。

秀吉はどんな夢を描いてこの道を歩いて行ったのでしょうか。きっと明るい未来が待っていると信じていたのでしょうね。

(googleマップ使用)

23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 摂津晴門の計略 横領の疑いをかけられた光秀は摂津を問い質す・・・
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 信長は帝・正親天皇に拝謁する。
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 いざ姉川の戦い!
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(らんじゃたい) 武田信玄が急に引き返した…
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる機の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た