【大河ドラマ】松永久秀と筒井順慶の対立に便乗するのか?、麒麟がくる34話

信長が比叡山を攻略したことに将軍・足利義昭はうろたえる

 

摂津は信長との関係を断ち切ることを訴える

 

松永久秀と筒井順啓の対立に便乗する案を示すが・・・

 

 

(本能寺の変まで 11年)

あらすじ-主な場面展開、ネタバレ

 

  1.  比叡山 : 信長、比叡山を攻略
  2.  二条城 : 義昭、信長にご立腹
  3.  筒井順慶宿所 : 光秀、順慶を尋ねる
  4.  今井宗久館 : 久秀と順慶対面
  5.  岐阜城 : 光秀、信長へ報告
  6.  躑躅ケ崎館 : 覚恕、武田信玄に助けを求める

 

元亀2年(1571)9月

① 比叡山

織田信長(染谷将太)は比叡山延暦寺を攻め僧侶やそこで暮らす人々を男女の区別なくことごとく殺戮した。

比叡山は大きな打撃を受けたのである。

天台座主・覚恕(春風亭小朝)は取り逃がしたが、比叡山を攻め落とせたことに信長は上機嫌である。

こたびの戦の勝利は明智家のおかげと、光秀に滋賀郡一帯の領地を与えた。ざっと2万石ある。

 

② 二条城

将軍・足利義昭(滝藤賢一)は信長が延暦寺を攻略したことにうろたえている。

だが、摂津は信長を抑えることができなかったのは、公方様が信長を信頼しているので政所からはとやかく信長に物申せなかったのだと言う。

そして、信長との関係を断つように進言した。

その案とは、大和の筒井順慶(駿河太郎)と信長の後ろ盾のある松永久秀(吉田剛太郎)がもめているので、幕府は筒井側について信長と対立することを表明するのがよろしいということだった。

 

③ 筒井順慶宿所

幕府が筒井順慶と関係を持とうとしていることを知った光秀は順慶を尋ねた。

順慶としては信長と敵対するつもりはないが、父祖伝来の土地に侵入してくる松永久秀(吉田剛太郎)のことは放ってはおけないのだ。

光秀は、戦の準備に大和へ帰る順慶を誘い堺の今井宗久館へと行くことにした。

 

④ 今井宗久の館

今井宗久館には順慶と敵対している松永久秀が逗留していた。これを知っていて光秀は順慶を誘ったのだ。

知らされずに対面した二人に緊張が走る。

今後信長と公方様は仲たがいをすると踏んでいる久秀だが、光秀の説得でいったんは順慶との戦を思いとどまることにした。

 

⑤ 岐阜城

光秀から久秀が戦を思いとどまったことを聞いた信長は安堵した。

将軍からの要請があれば戦をせざるおえないと信長は考えていたのだ。

ただ、この考えは将軍への忠誠ではなく帝のためという思考からきている。京の街を戦渦に巻き込まれると帝が嘆かれるからだ。

帝は信長が比叡山を攻撃したことに対してまことに痛ましい戦であったがやむおえまいというお考えだった。

そして信長に今後も天下静謐のため励むようにと仰せなられたのだ。こうした帝の発言から信長は公方様のためというよりは帝のために動いているのだという思考が固まっていた。

 

⑥ 躑躅ケ崎館

比叡山から逃げ延びた覚恕が甲斐の武田信玄を頼りにやって来た。

信玄は神仏をも恐れない信長を打ち払うことを約束した。

 

麒麟がくる紀行-興福寺、菅田比賣神社

 

興福寺:奈良県奈良市

筒井氏は元は興福寺一乗院に属する僧兵でした。順慶の父の代で飛躍し大和最大の武士団になりました。

 

知っ得!
・かつて興福寺には「興福寺両門跡」と呼ばれる一乗院と大乗院2つの子院があった。
・足利義昭は、もともと近衛尚通の猶子として法名「覚慶」を名乗り一乗院の門跡となっていた。

菅田比賣神社:奈良県大和郡山市

境内に祭られている八幡神社は当時から位置を変えずに鎮座していると考えられています。
知っ得!
・境内には筒井城の一部が残り、神社近くに筒井城跡を示す碑がたっている。

マップ

興福寺~菅田比賣神社まで徒歩で約2時間

(googleマップ使用)

 

23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 摂津晴門の計略 横領の疑いをかけられた光秀は摂津を問い質す・・・
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 信長は帝・正親天皇に拝謁する。
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 いざ姉川の戦い!
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
35話 義昭、まよいの中で 摂津が光秀を狙う・・・
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(らんじゃたい) 武田信玄が急に引き返した…
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる機の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た