【大河ドラマ】宗久の約束、麒麟がくる27話

あらすじ-ネタバレ

永禄11年(1568)7月

足利義昭(滝藤賢一)の一行は美濃の立政(りゅうしょう)寺に到着した。

義昭と対面した信長(染谷将太)は太刀や鎧などの武具と合わせて金を献上したが武具に目を向けない義昭に「あれで武家の棟梁がつとまるのか」と光秀(長谷川博己)に愚痴る。

義昭は6歳で奈良の興福寺一乗院に入り23年間僧侶として暮らしていた。武士として育てられていないので武具には興味がないのだ。

とはいえ、義昭を将軍として京へ上洛するという考えは変わらない。

だが、信長の上洛には三好一族と六角承禎が妨げになる。

そこで、信長は光秀に京の情勢を探らせることにした。京にはすでに木下藤吉郎(佐々木蔵之介)が潜り込んでいた。

 


 

永禄11年の夏、京の人々は三好軍と足利義昭の上洛軍が戦を開始するという噂に怯え市中から逃げ出すものでごった返していた。

光秀は藤吉郎と合流した後、東庵(堺正章)と駒(門脇麦)のもとを尋ねる。

10数年ぶりの再会だったが三好勢と足利勢が京で戦をするのではと、駒は快くおもわなかった・・・。

 

光秀は、足利義昭の上洛を朝廷がどう受け止めているかを知りたくて関白の近衛家と親しい伊呂波太夫(尾野真千子)を尋ねた。

義昭が上洛してくればすぐにでも将軍にとの考えは朝廷にあるが、三好勢の勢いがある。

三好勢の強さには堺の豪商今井宗久(陣内孝則)とのつながりがあることを知った光秀は宗久と会うことにした。

 

宗久としては堺での商いが守られれば三好氏だろうが織田氏だろうがどちらについてもよいという考えだ。商売人らしい考えだ。

織田氏が約束を守れば織田方につく。その約束とは京の町に火をかけないこと堺での商売は守られるということ、その証として上洛の折に鎧兜なしで上洛することだった・・・。

 

永禄11年(1568)9月

織田信長は上洛を阻む近江の六角承禎を攻めた。六角と三好の軍勢はたちまちに散り織田軍が勝った。

9月の末、織田信長は武装することなく足利義昭を奉じて京へと入った。

三好勢はすでに京から去り京が戦渦に巻き込まれることはなかった。

久しく息をひそめていた室町幕府が動き始める瞬間であった。

(本能寺の変まで 14年)

 

麒麟がくる紀行-堺鉄砲鍛冶屋敷、堺鐡砲(てっぽう)の碑、開口(あぐち)神社

 

堺鉄砲鍛冶屋敷

鉄砲鍛冶屋敷の面影を残す唯一のものとして市の指定有形文化財になっています。

知っ得!
江戸時代から続く堺の鉄砲鍛冶井上関右衛門の居宅兼作業場兼店舗で、「元禄二年堺大絵図」にも記載されており、わが国の町家建築としても最古の部類に属するとともに、堺を支えた鉄砲の生産現場が残されている建物としても貴重です。

堺鐡砲(てっぽう)の碑

堺火縄銃保存会が郷土の歴史の栄華を称え平成12年10月(2000)に記念碑を建立。

知っ得!
堺の商人・橘屋又三郎は,種子島の刀鍛冶のもとに弟子入りして鉄砲の製法技術を持ち帰り,堺で鉄炮の製造を始めた。後に“鉄炮又”と呼ばれる大商人となった。

開口(あぐち)神社

大寺さんの名で親しまれている開口神社。会合衆(えごうしゅう)と呼ばれる有力商人たちが会合を行った場所です。

知っ得!
延喜式神名帳では「開口」を「アキクチ」と読ませている。この「アキクチ」が訛って「アグチ」となって現在に至る。

(googleストリートビュー活用)

ルートマップ

徒歩で約25分:堺鉄砲鍛冶屋敷→堺鐡砲(てっぽう)の碑→開口(あぐち)神社

(googleマップ活用)

 

麒麟がくる 23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 新しき幕府 足利義昭15代将軍に就任。三好軍本国(圀)寺御座所襲撃。
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 戦の大義名分を得るために信長は帝への拝謁を決意する・・・
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 織田・徳川軍VS朝倉・浅井軍、姉川の戦い
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
35話 義昭、まよいの中で 摂津が光秀を狙う・・・
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(らんじゃたい 武田信玄が急に引き返した…
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる樹の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た