【大河ドラマ】第14代将軍に就任した足利義栄とは?麒麟がくる25話

あらすじ-ネタバレ

 

永禄9年(1566)

覚慶(滝藤賢一)は還俗して足利義昭を名乗り朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)を頼りに越前へ向かった。しかし、一行は一乗谷から程遠い敦賀に留め置かれて3か月・・・半年・・・と時だけが過ぎていった。

 

永禄10年(1567)

織田信長(染谷将太)は稲葉山城から斎藤高政の子・竜興を追放し美濃を平定した。美濃は信長の支配下となった。

かつての家臣・伝吾(徳重聡)から文が届き、光秀(長谷川博己)は母・牧(石川さゆり)の願いを叶え美濃へと向かった。

稲葉山城を訪れ信長に会った光秀は自分の心の内を告げる。義輝が亡くなってから光秀はこの先どうすればよいのか迷っていた。

信長も桶狭間で今川を打ち破り美濃を平定した今後何をすればよいのか迷っていた。

光秀は信長に助言する「上洛されてはいかがでしょう」道三が唱えていた大きな国造りへと一歩ずつ進むことになる。

 

越前へ戻った光秀の館に義昭が訪ねてきていた。

義昭も将軍になることを迷っていた。だが、今まで救えなった貧しい人を救うために将軍になりたいと心境は変化していた。

 

永禄11年(1568)2月

三好勢が担ぐ足利義栄(一ノ瀬颯)が14代将軍に就任した。

(本能寺の変まで 14年)

第14代将軍に就任した足利義栄ってどんな人?

足利義栄像(出典:Wikipedia

 

麒麟がくる25話では足利義昭を将軍に擁立しようと物語は進んでいきますが、物語の最後で足利義栄が14代将軍に就任となり次回に続きます。この足利義栄とはいったいどんな人物でどうして将軍になりえたのかを見てみましょう。

 

義栄は天文7年(1538)、足利義冬の長男として阿波国那賀郡平島の平島館で生まれる。

永禄8年(1565)永禄の変で従兄弟の13代将軍・足利義輝が三好義継と三好三人衆、松永久通らに殺害されると、三人衆らによって、将軍候補として擁立された。

順番から行くと義輝の弟・義昭が将軍候補として優位性は高いのですが、三好三人衆によって義栄は担ぎ出されたのですね。

 

将軍就任を争う足利義昭に半年遅れの永禄9年(1566)に従五位下・左馬頭への任官許可が出され、永禄10年(1567)に正式に叙任された。

永禄11年(1568)、朝廷から将軍宣下がなされ、第14代将軍に就任した。

しかし、織田信長が三好三人衆に対抗し動き出す。

 

永禄11年(1568年)9月、足利義昭を奉じて織田信長が上洛の動きを見せた。三人衆は畿内で信長に抗戦したが、敗れて畿内の勢力を失い、阿波に逃れた。その直後、以前から患っていた腫物が悪化して義栄は病死した。享年は29または31とされる。在職は永禄11年(1568)2月 – 9月と僅か8ヶ月と短かく、京の地を踏むことは叶わなかった。

その後、義昭が15代将軍に就任することとなる。

麒麟がくる紀行-織田信長公居館跡

 

織田信長公居館跡

美濃を攻略した信長が消失した斎藤氏の居館跡を造成・大改修した。

知っ得!
・地上の楽園と言われた居館は、特別な客人を迎える迎賓館でもあった。
・長良川の鵜飼いを接待の場として用いた信長は、漁師に「鵜匠」という名称を与えて保護した。
・道三が築き上げた「井口(いのくち)」と呼ばれたこの地を、中国の故事にちなみ「岐阜」と改名した。
(googlleマップ活用)

 

麒麟がくる 23話~最終話

23話 義輝、夏の終わりに 義輝の文を手に光秀は信長のもとに向かったが・・・
24話 将軍の器 将軍・義輝が殺害される。
25話 羽運ぶ蟻(あり) 覚慶は還俗し足利義昭を名乗る。
26話 三淵の奸計(かんけい) 上洛を決めた義景だったが・・・
27話 宗久の約束 信長、義昭を将軍として京へ上洛。
28話 新しき幕府 足利義昭15代将軍に就任。三好軍本国(圀)寺御座所襲撃。
29話 摂津晴門の計略 光秀に横領の疑いがかけられる・・・
30話 朝倉義景を討て 戦の大義名分を得るために信長は帝への拝謁を決意する・・・
31話 逃げよ信長 味方のはずの浅井軍に動きが、信長に最大の危機が襲う。
32話 反撃の二百挺 織田・徳川軍VS朝倉・浅井軍、姉川の戦い
33話 比叡山に棲(す)む魔物 織田軍、比叡山を攻撃
34話 焼き討ちの代償 摂津は義昭に信長と手を切るよう進言する。
35話 義昭、まよいの中で 摂津が光秀を狙う・・・
36話 訣別(けつべつ) ついに武田信玄が動き出す…
37話 信長公と蘭奢待(らんじゃたい) 武田信玄が急に引き返した…
38話 丹波攻略 光秀は丹波攻略を言い渡される
39話 本願寺を叩け 信長は5年に渡り本願寺を攻める
40話 松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも) 逃亡した久秀は本願寺側につくと言い出す…
41話 月にのほる者 光秀は帝よりお言葉を賜る
42話 離れゆく心 光秀は鞆の浦へ義昭に会いに行く
43話 闇に光る樹 光秀は夜な夜な月に伸びる樹の夢をみるようになった…
44話 本能寺の変 ついに日本史を揺るがしたこの日が来た