大河ドラマ麒麟がくるで朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアの魅力

NHKで放送されている土曜スタジオパークにユースケ・サンタマリアさんが出演

 

大河ドラマ麒麟がくるでは朝倉義景の怪演が話題になっています

 

番組ではそんなユースケ・サンタマリアの魅力に迫っていましたよ

 

 

ユースケ・サンタマリアが語る朝倉義景

 

俺もう終わった

ユースケさんは一番最初の撮影前に髷と髭をつけてカメラテストをしたときに、あー俺もう終わったと思った。これが最後の仕事になると思ったらしい。

でも画面の中で見ると結構様になっているなと思った。

あれ私服にあんな髭付けたらどうかしていると思われちゃう。あんな真ん中で分けて、手入れが大変ですよ(笑)

 

 

義景は優雅な戦国大名

義景は酒飲んで蹴鞠などして遊んで悠々自適な生活をずーとしてたしていた人。それが一生続くと思っていた人なんですね。それが時代の波にのまれていっちゃう。

現代だったら義景のような人はいいかもしれない、生れる時代を間違えちゃった人なんですね。

戦国時代にはかっこいい武将は数多くいるが義景はそれらの武将とは違う。あんまり争いを好まないひと。

とにかくこの平和な一乗谷で酒飲んで蹴鞠して遊ぼうよーと言っていた人なんですな。

あと文化人としては戦国武将の中ではナンバーワンですね。

この現代に生きていたらどっかのいい社長さんにでもなってるでしょうね。

 

義景にとっての信長の存在

義景は生まれながらにしてのボンボンだけど信長はなりあがってきた人なんですよ。

だから信長の感覚が義景にはわからないんですね、自分と同じ土俵に上がってこなくていいよと思っている。

信長のことは自然に嫌ってしまってるんですね。

<麒麟がくる歴史考証:小和田哲男さんによる解説>
義景は文化人大名です。戦国三大文化といわれる駿府の今川文化、周防の大内文化、一乗谷の朝倉文化で、当時のトップクラスの戦国大名です。ただ、武将としては自ら先陣をきって突っ込むタイプの人ではなかったですね。非常に大人しい戦国大名だったでしょう。信長のことは成り上がりで自分よりは身分の低い格下大名とみていたでしょうね。将軍の上洛を信長にさらわれたので面白くはなかったでしょう。信長を追い詰めれば首はとれたかもしれないが、そんなに俺が俺がというタイプの人ではなかったんでしょうね。
義景は時代の波にのまれただけであって、一乗谷だけでよかったんでしょうね。
信長を追っ払ったからもう帰ろう、帰って蹴鞠をしよう!酒じゃ!みたいな感じ。だから、一乗谷で誰にも邪魔をされずに平和に暮らしたかったのでしょうね。
僕は義景のそんなところ、一つ何かが足りないところが好きなんですね。

当時の一乗谷の実態は

義景はいろんなものを取り入れて一乗谷を繁栄させたひとなんです。

いろんな美術品だとか、当時では珍しい海外からの輸入品ですとか人も呼んだりして、第二の京と呼ばれるぐらい繁栄させたんです。

そういう才能はすごいあるんです。

当時義景が書いた手紙が現存してるんですけど、物凄い達筆で文書もアカデミックで、そういう能力はめちゃめちゃあるんだけど、武将としての能力はなかったんでしょうね。

<麒麟がくる歴史考証:小和田哲男さんによる解説>
駿河、遠江、三河の三国を支配した今川義元と同じくらいの格ですね。朝倉義景の義という字は13代将軍の足利義輝の『義』をもらっているんですね。普通は下の字しかもらえないんです。武田信玄晴信は12代将軍足利義晴の下の字『晴』をもらっている。上杉謙信(長尾輝虎)は足利義輝の下の字『輝』をもらっています。武田、上杉よりも朝倉のほうが格が上なんです。

義景はやり手大名!?

<麒麟がくる歴史考証:小和田哲男さんによる解説>
朝倉の越前の国というのは一国ですけど、一国で石高が五十万石あるんです。これは大名領としては大きいですよ。しかも三国湊ですとか敦賀湊という湊をもって、いわゆる日本海海運ですね、これに乗り出していますのでもうお金持ちですね裕福大名。出羽の国の安東という有力大名や薩摩の島津とも連絡を取り合って琉球貿易にも乗り出そうとしている。いわゆる海王国家を目指した豊かな大名ですね。
大河の中ではこういった史実は描かれないけどこういう人だったんですよ。
だから生まれる時代が違っていれば・・・

朝倉義景を演じて・・・

歴史上の人物は結末がわかっているので、史実通り100%再現するわけではないんですけど、

エンタメとして装飾をしている部分もあるのですが大筋は史実に沿ってドラマは撮影されるのですけど、

最後は滅びるっていうのがわかっているので、撮影中はとにかくその史実を忘れるようにして朝倉家は一生未来永劫続くと思って演じました。

自分は死に向かっているという考えは持たずに演じ切りましたね。

大河に限らずストーリーがわかってしまうとそれに向かって演じてしまうので、台本は直前に読みます。

ファーストインプレッションが一番お芝居になるので、台本は二日前に読みます。

長台詞がある場合はマネージャーに言ってもらって、五日前に読むようにしていますね。

 

共演者など役者が語るユースケさんの実態

 

榎木孝明:朝倉家家臣山崎吉家役

ユースケさんの印象は?
初めての共演だったんで、時代劇も初めてということでかつらをかぶった姿が想像つかなかったんですけど、私がイメージした義景通りだったので惚れました。現場でも彼のことを褒めまくりました。
次期将軍を京都に上洛するという段階まで来てたんですけど裏切りの文を破いて僕に投げ捨てるというシーンがあったんですけどあれはかれの発案で、すごくいいシーンが撮れました。
彼独特の味が今回よく出てます。ほんわかな表情からギロッとした表情に変わる時の目が大好きで、隣にいてとっても幸せでした(笑)

トータス松本:ウルフルズのボーカリスト

ミュージシャンとしての才能は?
パフォーマンス能力だけがメチャメチャずば抜けている。ラテン系でもできるという何でも憑依できる。自分の中にラテン系の知識は全くなくても何となくそんな感じでやれちゃう、しかもそれが面白い!
昔音楽番組で一緒に司会をやってた頃にオープニングで僕がギターを弾いてユースケが歌を歌うんですけど、歌本があって「今日ユースケどれやる?」ってメイクをしているときとかに決めて、番組は生放送なんですけど僕がギターを弾き始めて歌が始まるんですけど、すごい適当に即興で歌うんですけど、それがちゃんと面白い!滑ったことがない。(ユースケ:滑り倒していた(笑))。
変な奴!(笑)、いまだに思うのがユースケ・サンタマリアっていう名前でやっているとこですよね。本名の中山裕介でいいと思うんですけどね。ある意味あんなに長いと邪魔じゃないですか、大河だってオープニングでバックは荘厳なのにカタカナでユースケ・サンタマリアって出るのは違和感がある(ユースケ:それは本当に申し訳ない)
ユースケさんを一言で表すと?
シリアスな演技をしようと、どんなおもろいことをやろうと、歌を歌おうと舞台に立とうと何をしようが、「俺はユースケ・サンタマリアだ!」「悪いか!」っていう感じが変でいい!なと思う。

いとうせいこう:作家・クリエーター

司会者としての才能は?
すごい大物のゲストとかにも言っちゃいけないことを最優先で言う!スキャンダルとか生き死にのこととか、そういうことをちょくちょく入れたがるんですね。
それはあいつの性分だからしょうがないんですけど、おととしだったかなカンペがはっきり出ているんですけど、ユースケって書いているところを全く読まなくなって、しょうがないから僕が全部読んだんですけど、横を見るとボーとしてるんですよ。生放送なんですけど、後で「あれはどういうことだったんだ?」って聞いたら「すいません気を失ってまして・・・」って言ってるんですけど、なぜ気を失うかもわからないし・・・あたりまえに進むことが本当に嫌い!なんですよねあの人は、客が引くことを恐れない、
きたろうさんとユースケぐらいかな、あんなに客が引いても全然平気でいられる人、不思議ですよね。今日の番組でもご迷惑をかけてないか本と心配です。

木村多江:女優

俳優としての才能は?
ユースケさんとはとにかく夫婦役をたくさんやっているし、元カレ元カノ役もたくさんやっていて、一番ご一緒してるんですかね。なので、ユースケさんの役の感情が私の中になだれ込んでくるんですね。ほかの方でそういう経験をしたことはないので、ものすごい勢いで感情が流れ込んできて、私がそれを感じているのか役が感じているのかわからなくなっちゃうくらいユースケさんの感情が伝わるっていう、それがこの人ってすごいなって思う。
アドリブもしますね!でも、相手が混乱するようなことはしない。確実にユースケさんとお芝居をしているとキャッチボールをしている感じになります。ユースケさんとだけはどんな球を投げてきてもアドリブでも返せるっていうか、ものすごく細やかで繊細な方なので、時には神経質なくらいナイーブですね、ですからお芝居もこまやか、でもご本人は「役者としてやってきてないから引け目を感じている・・・」っておっしゃっていましたけど。

マギー:俳優

ユースケさんの性格は?
僕は20年つかず離れずの仲良しで、舞台で2回がっつりと相方役でご一緒したんですけど、けいこ場で会っても「マギー今日俺だめかもしんない・・・」「できねえ俺」と言ったかと思ったら「まっ、どうにでもなるか!いいかやろう!」みたいな、繊細さと大胆さと、ネガティブとポジティブを自分の中で回しているっていうイメージですね。
自分の中にいろんなユースケさんが混在していてそしてユースケさんっていう、見える方向によっていろんな見え方があるっていうか、ほんと一言で性格は語りにくい人!
適当に思われるユースケさんですけどご飯食べているときは案外仕事の熱い話をしたりもしますね。仕事に対する向きあいかたとかもがっつりしてますね。
ユースケさんを一言で表すと?

いいかげん!このいいかげんはイントネーションが「いい・かげん」(良い加減)。仕事に対するマジメさと遊び心とかいろんなものがあの人の中にはあるんだけど、全部がいい・かげんなんですよ。その「いい・かげん」(良い加減)があの人の中には全部ある、これが僕のあの人に対する印象ですね。

最後にユースケさんよりのメッセージ

 

大河はまだまだ朝倉義景出演します。いつものユースケ・サンタマリアは忘れて、義景だけを見てください。物語自体も非常に面白くなってゆくので是非ともよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください(笑)まだ早いか・・・