麒麟がくる~第1回 光秀、西へ~

ストーリー

時代は室町時代末期1547年。武家の棟梁である足利氏は家臣たちの権力闘争と内紛により力を失っていた。幕府は弱体化し争いは各地に伝染していた。

明智荘を野盗が襲ってくる。その際、抗戦した光秀は鉄砲の威力を初めて体感する。その鉄砲を手に入れようと光秀は堺まで旅に出るが、美濃守護代斎藤山城守利政(道三)の正室小見の方の治療をする名医を京の都で探すことになる。堺で鉄砲を購入した光秀は、京都で名医を探し望月東庵、駒と出会う。

時は天文十六年冬間近のことである。

第1回よりの主な登場人物

明智家の人達

明智十兵衛光秀(長谷川博己)-主人公

明智光安(西村まさ彦)-光秀の叔父。明智城主。

牧(石川さゆり)-光秀の母

藤田伝吾(徳重聡)-明智家の家臣

与八(鈴木信二)-明智家の家臣

佐助(植木祥平)-明智家の家臣

斎藤家の人達

斎藤山城守利政(道三)(本木雅弘)-美濃守護代。

斎藤高政(義龍)(伊藤英明)-斎藤山城守利政(道三)の長男。光秀の学友。

帰蝶(川口春奈)-斎藤山城守利政(道三)の娘。戦があると聞き父のもとにはせ参じる。

小見の方(片岡京子)-光秀の叔母。斎藤利政(道三)の正室。

堺で出会った人達

宗次郎(大塚明夫)-光秀が鉄砲を買い求めた辻屋の店主。

三淵藤英(谷原章介)-将軍家奉公衆。辻屋に鉄砲の試し打ちに来ていた。光秀に試し打ちに立会わせる。

三上(本田大輔)-辻屋に居合わせていた。光秀に暴言を吐く。

松永久秀(吉田剛太郎)-辻屋を訪れる。辻屋と交渉し光秀に鉄砲を与える。

京の都で出会った人達

望月東庵(堺正章)-名医。光秀が美濃への同行をお願いする。

駒(門脇麦)-幼い頃、望月東庵にひろわれる。光秀に幼いころ聞いた麒麟の話をする。

野盗が忘れていった人

菊丸(岡村隆史)-明智荘を襲った野盗が置き忘れていく。鉄砲が堺で売られているのを光秀に教える。

織田家の人

織田信秀(高橋克典)-大軍を率いて美濃に攻めようとしている。

印象に残った場面

光秀と母

光秀が旅に出かける前日、母と話をしながら光秀が夕食を食べているシーン。

母と光秀が対面になって座っている。部屋の障子を開け外の景色が見えるように側面からカメラが二人と景色をとらえている。

その外の景色がセットなのか実物なのか心地よい雰囲気を演出している。見ていて何か贅沢な気持ちにさえなった。又、石川さゆりさんの優しい笑顔と光秀に話す口調が心地よかった。

母は光秀に土岐源氏の誉を譲り受けているのですからと言う。

光秀と駒

ドラマ後半、野盗が放った火事に取り残されたおうめちゃんを光秀が救い出した後、駒が素性を打ち明けるシーン。

駒も幼いころ火災現場から救出された。助け出してくれた人が戦のなくなる世がきっとくる。その人は麒麟を連れてくるんだ。麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物だよとそのひとは言った。それを呼べる人が必ず現れると駒は信じている。

光秀は言う。旅をしてよく分かった。今は麒麟はどこにもいない。誰かが何かを変えなければ麒麟は来ない・・・。

麒麟がくる紀行

明智荘:現在の可児市北東部から御嵩町の西部付近にあった荘園でその歴史は平安時代まで遡れます

明智光秀の前半生は謎に包まれていて現在の可児市が光秀の故郷と伝わる場所の一つです。

光秀は明智荘をおさめた土岐明智氏の出身ではないかと伝わっている。鎌倉時代後期に土着し東美濃に強い影響を持った一族だった。

明智荘の南西側(瀬田地区)の小高い長山には明智氏の居城だった山城明智城址があり、光秀の叔父光安が城主を務めたといわれる。今も曲輪(くるわ)の跡とみられる遺構が残っている。その北麓には明智氏歴代の墓所がある天龍寺があります。

 

明智城址地図(googleマップ活用)

麒麟がくる 1話~21話

1話 光秀、西へ 光秀、堺と京を訪れるが・・・
2話 道三の罠 籠城をする道三だったがそれにはある策があった・・・
3話 美濃の国 斎藤道三、土岐頼芸のもとを訪れるが・・・
4話 尾張潜入指令 光秀と菊丸が薬草売りを装い尾張に潜伏するが・・・
5話 伊平次を探せ 光秀、鉄砲職人伊平次を探しに京へ行く。
6話 三好長慶襲撃計画 万里小路家連歌の集いで三好長慶が狙われるが・・・
7話 帰蝶の願い 織田信秀が斎藤利政に和睦を申し入れてきたが、それにはある条件があった・・・
8話   同盟のゆくえ 織田と斎藤の同盟は帰蝶の輿入れが条件だった。帰蝶が取った行動とは・・・
9話 信長の失敗 信長は信秀に祝いの品を差し出すのだが・・・
10話 ひとりぼっちの若君 今川義元は織田家の人質竹千代と織田信広の交換条件を突き付けてきた。
11話 将軍の涙 織田家VS今川家。美濃はどうする。
12話 十兵衛の嫁 光秀は煕子と結婚し、母と叔父の光安も大喜びだった。が、稲葉山城からのろしが上がる・・
13話 帰蝶のはかりごと 道三ど対面する信長を帰蝶がプロデュースする。
14話 正徳寺の会見 斎藤道三と織田信長は正徳寺で初対面を果たした。
15話 道三、わが父に非(あら)ず 尾張の織田家と美濃の斎藤家で身内同士の暗殺劇が起こる。
16話 大きな国 道三は二人の息子を失った。殺害したのは嫡男の高政であった・・・
17話 長良川の対決 ついに、美濃国内長良川において斎藤親子が激突!
18話 越前へ 新天地越前にたどり着いた明智家の人達   越前一乗谷で、光秀は朝倉義景に謁見する。
19話 信長を暗殺せよ 近江朽木に戦火を逃れていた将軍・足利義輝は三好長慶と和睦し5年ぶりに京に戻った。
20話 家康への文 家康と母・於大の方の感動秘話。
21話 決戦!桶狭間 日本の歴史が変わった運命の一日!